インターネット連動フリーマガジンiFreeアイフリー
『iFree(アイフリー)』は地域活性化を目指し、栃木市を中心に様々なお店・会社の情報を掲載すると共に、栃木市に縁ある会社の代表者様や注目の人物にインタビューや、栃木市行政にもご協力を頂き市内のイベント情報や市民へ向けたお知らせなどもご紹介している地域情報誌です。 市内の幼稚園・保育園から保護者様への手渡し配布や、設置協力店様への置き本等にて実際の紙面をお受け取り頂ける他、紙面がなくても発行と同時にWEB上でバックナンバーをご覧頂けます。
こんにちはiFree編集部です。 iFree最新号を手にとって頂き、誠にありがとうございます。今号では、これまで3月に発行していた年度末号から4月の新年度発行号として調整し、新年度を迎える方々へ地域の魅力や活動、そして暮らしに役立つ情報として、地元の人々や地域に根ざした団体、そして活気あるイベントなど、地域の魅力を紹介する記事を掲載しました。 特に注目点として、タブレットを駆使したデジタルならではの発色を使った新しいアートの分野で注目されている「デジタルアーティスト」ebiさんと絶好のタイミングにお逢いする事が出来ました。iFreeならではの成功までのプロセスを「未来創造」コーナーにて赤裸々に語って頂きましたのでぜひご覧下さい。 また、伝統文化を絶やさぬ事を目的とし一昔前、栃木の大通りで賑わいを見せた連合渡御を現代で再現すべく、5月には「とちぎ地囃子煌祭り」が、その2週間後には場所を栃木駅北口のえきまえ公園に移した恒例のイベント「蔵の街とちぎビール祭り『春』2024」が開催されます。こちらの2つは各地からキッチンカーを招いているグルメでも注目のイベントですので、ぜひ皆さんも足を運んでみて下さいね。 編集チーム一同、読者の皆様にお楽しみ頂けるよう、これからも地域の魅力を伝える情報誌として更なる向上を目指して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年は、世界に誇る日本の企業「株式会社日立製作所」の創業者である栃木市生まれの小平浪平が誕生して150年となります。
栃木市では、郷土の偉人・先人である小平浪平の顕彰を進めております。また、小平浪平生誕地の保存・管理を行うとともに、小平浪平が生まれ育った生誕地(都賀町合戦場)の見学を、完全事前予約制(2週間前までに予約)にて受け付けています。小平浪平が幼少期に勉学に励んだ勉強小屋や、生まれ育ったとされる母屋等を見学できますので、是非お申し込みください。各種団体(小学校等)の見学も受け付けております。
日時:予約時のみの開館となります。それ以外は施設内の見学はできません。 見学予約可能日時:年中無休(年末年始除く) 午前10時から午後4時まで(見学所要時間30分程度) 場所:小平浪平生誕地(栃木市都賀町合戦場755) 対象:どなたでもお申し込みいただけます。 費用:無料 定員:1回のお申し込みにつき最大で20名。それ以上の場合は別途ご相談下さい。 申込:平日8:30~17:15に下記へお電話もしくは窓口にて見学希望日時の2週間前までにお申し込み下さい。お申し込み時に、ご見学希望の日時をお伝え下さい。日程によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承下さい。 備考:・小平浪平生誕地の敷地内を見学することができます。なお、安全確保のため、建物内部への入室はご遠慮いただいております。 ・駐車場及び入口は敷地東側になります。セブンイレブン栃木都賀合戦場店様の信号を東へ進み、一つ目の交差点を左折していただくと左手に駐車場があります。敷地内にトイレの用意はありません。・その他詳しくは市ホームページをご覧ください。
こども家庭センターは妊娠前からこどもが自立するまでの一体的な支援を行います。
所在地:栃木保健福祉センター2階(栃木市今泉町2丁目1-40) 閉館時間:8時30分~17時15分(土・日・祝日を除く) 妊娠前~妊娠期>出産>乳児期>幼児期>就学後から18歳頃まで
・対象年齢:妊娠前~出産後、0~4歳 ・母子健康手帳をもらいたい ・出産前後のママやパパの体調や気持ちについて相談したい ・出産準備について知りたい、育児について相談したい ・母乳や離乳食の相談がしたい ・こどもの成長や発達を確認したい
対象年齢:5~18歳頃 ・こどもの発達について(落ち着きがない、ことばがゆっくり、友だちとうまく遊べない等) ・親子や友だちとの関係に悩みを感じる ・思春期のこころと体について知りたい ・不規則な生活リズムで困っている
・イライラしてこどもを叩いてしまう ・配偶者(パートナー)に叩かれる、怒鳴られる ・こどもの泣き声が聞こえる家がある ・友だちと遊びたいけど家のことをやらなくてはならない
妊産婦の方、子育て中のパパ・ママ、こども・・・どんな方からでも相談をお受けします
・イライラしてこどもを叩いてしまう ・配偶者(パートナー)に叩かれる、怒鳴られる ・こどもの泣き声が聞こえる家がある ・友だちと遊びたいけど家のことをやらなくてはならない
妊産婦の方、子育て中のパパ・ママ、こども・・・どんな方からでも相談をお受けします
期間:3月15日(金)~5月15日(水) 場所:巴波(うずま)川(栃木市倭町・室町・湊町周辺) 概要:巴波川を中心に蔵の街で色とりどりの鯉のぼりが泳ぎます。期間中は、元気に泳ぐ鯉のぼりをながめながら、散策や舟行を楽しむことが出来ます。 アクセス:《電車》JR・東武「栃木駅」徒歩15分、東武「新栃木駅」徒歩25分 《車》東北自動車道・栃木ICから10分 問合先:《栃木市観光協会》 ℡:0282-25-2356
期間:5月5日(日・祝)、6日(月・祝) 場所:とちぎ山車会館前広場(栃木市万町) 概要:鯉のぼりの絵付け体験や鯉のぼりくぐりなど、様々なイベントと毎年恒例となった人形供養の受付が行われます。会場は家族連れなどで大変賑わいます。 アクセス:《電車》JR・東武「栃木駅」徒歩15分、東武「新栃木駅」徒歩25分 《車》東北自動車道・栃木ICから10分 問合先:《栃木商工会議所》 ℡:0282-23-3131 《商工振興課》 ℡:0282-21-2371
期間:5月5日(日・祝)、6日(月・祝) 場所:とちぎ山車会館前広場・蚤の市通り(交通規制あり 栃木市万町) 概要:「商人(あきんど)の街」としての栃木市をアピールし、子育て世代から多世代に笑顔溢れる商店街の魅力を発信する事を趣旨として開催。当日は約50店の出店があり、大変にぎわうイベントです。 アクセス:《電車》JR・東武「栃木駅」徒歩15分、東武「新栃木駅」徒歩25分 《車》 東北自動車道・栃木ICから10分 問合先:《栃木商工会議所》 ℡:0282-23-3131 《観光振興課》 ℡:0282-21-2374
期間:6月中旬~7月上旬 場所:太平山のあじさい坂(栃木市平井町) 概要:西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど約2,500株のあじさいが太平山神社の表参道、約1000段の石段の両側に咲きそろいます。 アクセス:《電車》JR・東武「栃木駅」から関東バス「国学院行」で15分終点下車 《車》 東北自動車道・栃木ICから15分 問合先:《栃木市観光協会》 ℡:0282-25-2356
期間:7月1日(月)~9月30日(月) 場所:巴波川(開運橋~幸来橋~うずま公園) 概要:毎年、巴波川で実施される「百八灯流し」の故事に因み開運橋から幸来橋を経てうずま公園の間の両岸に蔵や山車の切り絵作品を貼り付けた約100個の行灯を設置し、夏の夕べを美しく彩ります。設置期間中は「点灯式」や「あかりの夕べ」等のイベントを開催します。 アクセス:《電車》JR・東武「栃木駅」徒歩15分、東武「新栃木駅」徒歩25分 《車》 東北自動車道・栃木ICから10分 問合先:《栃木市観光振興課》 ℡:0282-21-2374
日程:4月13日(土)10時~15時 場所:栃木市立美術館・文学館ひろば(入舟町) 概要:平成26年4月にとち介が蔵からあらわれて、はや10年。今年は記念すべき10周年ということで、一緒にマルシェを開催します。とち介やお友だちキャラと楽しい1日を過ごしませんか? ※雨天時にはとち介のお誕生会セレモニー、キャラクタ―ステージのみ栃木市市民交流センター大交流室で実施 その他:★とち介ファンクラブ会員にイベント限定缶バッジをプレゼント ★タイムスケジュール、マルシェの出展内容等の詳細は、随時 HP に掲載します。 ホームページ:とち介の部屋
栃木市スポーツ協会ではスポーツ大会のご案内や、各種スポーツ教室のお申込み窓口を設置しております。 スポーツを始めたい方、お子様にスポーツを習わせたい保護者様は是非ホームページをご覧下さい。 栃木市スポーツ協会
パリのルーヴル美術館の地下で開かれた作品展にも出展され、数々のメディアにも取り上げられた新進気鋭の「デジタルアーティスト」ebi(海老沼洋介)さん。ブロックチェーン技術の進歩によりNFT(非代替性トークン)が誕生した事で、デジタル上での著作物に対し作者の権利が保護される社会になりつつある今だからこそ更に注目される新しいアートの分野で、タブレットを駆使したデジタルならではの発色を使った斬新な作品を表現される素晴らしい才能が開花していく絶好のタイミングにお逢いする事が出来ました。今回のインタビューではebiさんの描くアート作品に込められた想いや、どうのようにデジタルアートの世界で努力をされてきたのかを語って頂きました。
―― デジタルアーティストを志したきっかけを教えて下さい。
幼い頃から絵を描くことが好きでした。色の表現も自分の感じる色を優先的に塗っておりました。中学生時代、美術の時間にとある教師から色について指導を受けました。「君の色彩感覚は変だ。見える色や、教科書に載っている色ではないから、評価の対象にならない。」その後自分が感じて塗っていた色は”変”なんだ。理解してもらえないんだ。と思うようになり、色を塗ることが楽しくなくなってしまいました。ただ、絵を描くことは好きだったので、デッサンは続けていました。その後音楽に目覚め、ギターの専門学校に通いました。そこで学んだことの中では、プレイスタイルや技術はもちろんですが、私の中で音楽理論が大きかったのです。成長していくにつれ、いつの間にか教わったことをしなきゃ評価されないんだと思い込んでいる私の脳は、理論を学ぶ度に自分の音の世界が小さくなっていってしまいました。やりたい事をしようとしても、この音は外れてしまうからダメだ。やってはいけない。と思うようになり、徐々につまらなくなってしまったのです。結果やはり音楽で芽は出ませんでした。その後就職し、お客様の要望を聞き取り、その想いをデザインに落とし込む営業の仕事をするようになりました。お客様によって十人十色の想いを形にしていく仕事は、非常に勉強になり刺激的でした。働く中で社内体制の変化があり、営業自身でラフ画を描いて指示をデザインチームに出すということになりました。そこからお客様に満足していただく為にデザインをあらゆる方面から学びました。直接お客様からヒアリングをしている営業がデザインした制作物は、お客様の満足度が高かったのです。その一方で社内では様々なことが起こり、ライバルの多い業界だったので、今までのやり方では継続していくことは難しいという状況に至りました。今まで培ってきたものを活かし、新しいことに目を向けていかないと、数年後には私も含めた従業員達が途方に暮れてしまうと感じた私は、沢山の素案を考え上司に提案しましたが、固定観念に囚われている上司達には届かず、邪魔者扱いをされるようになってしまったのです。この時の苦しい思いが、その時にもずっと続けていた、絵に現れた、暗い心の中に生まれた光の色。そしてメッセージを形にし、アート作品1作目の「Whatever -なんでもいい-」が生まれたのです。固定観念に囚われず、かっこいいと思わせる様な事をやろうよ、それをスケボーとスーツというアンバランスな組み合わせで、かっこいいと思っていただける様に描き、「かっこいいと思う=認めた」、最初はなんだって非常識、それを常識に変えるくらいかっこいいことやって認めさせてやろうよ、一度きりの人生なんだから、と。そこから、アート活動が始まりました。最初は闇雲でしたが、その内「アートに向き合う=自分に向き合う」ことを続けていると、誰かが作り上げた常識やルールに従って生き過ぎているのではないか。極論誰かを傷付けたりしなければ、自分の人生を楽しんで生きていいのではないか。自分もこれまでに、色を否定され、理論で自由がきかなくなり、固定観念に潰されながら自分で判断せず流されて生きてきたんだなと。逆に考えれば、どれも従う必要はなかったのかもしれない。自分は自由に人に迷惑をかけずに楽しみながら生きたかっただけなのかもしれないと。そこから、この想いを自分一人のものしておくのではなく、アートを通して近しい想いの人や、悩んでいる人、毎日後ろ向きに今を生きている人達に届けたいと思い、当時デザインをするのに活用していた、タブレットを使用し、真っ暗な画面に光の画材を使い表現する、そして沢山の人に届けたいという想いが必然的に「デジタルで描くこと」に繋がり、デジタルアーティストを志しました。今でもデジタルでなければこの色や表現は生まれなかったと思っています。
―― 作品にはどのような想いを込めているのでしょうか?
私が描くアートは色々な想いを一つひとつ大切に抽出し、擬人化させて描く作品です。作品数も増え個展の開催とともに気にかけてくれる方も徐々に増えてきた最中Instagramのフォロワーは当時400人程でしたが、ルーヴル美術館の地下でイベントを開くキュレーターさんの目に止まり、お電話を頂く事となりました。 「どういう想いでアートをやっているのですか?」との問いに、私のこれまでの経験をお話しし「暗い状況でもその先には必ず光がある。前向きな気持ちが消えてしまうことは絶対にないし、閉じ込めてしまっているのは自分自身。そこに気づいて挑戦して生きていければ、必ず幸せはやってくる。だから一度の人生を諦めないで。見た人を勇気づけ、日常のありふれた幸せに気付いてほしい。色合いは暗闇の中に見えた前向きな光の色で表現をするスタイルでアート活動をしています。」とお伝えしました。「素晴らしい。それは貴方にしか出来ない事だから是非日本のアートとして展示して下さい」と評価いただき、2023年3月にルーヴル美術館の地下複合施設に作品を展示する機会を得ました。更に同年10月にはレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたフランスのクロ・リュセ城での展示会にも作品を出展させて頂き、継続的に海外での展示会出展と国内での個展を開催をしています。
―― これからの目標などがありましたら教えて下さい。
引き続き沢山の世界中の方々にご覧いただける様に活動を広げ続け、アートという概念が、心にとって必要なもの、というものになっていく様にしていきたいです。 私の描くアート作品は“闇の先に見える光”をテーマに、心の中の苦しい感情を擬人化し、その先に見えた光の色をデジタル特有の鮮やかな色合いで表現し、前向きなメッセージを届ける、そして日常を忙しくも一生懸命生きている中で気付きにくい、ありふれた幸せに気付くきっかけがアートにあったらと、そうすれば自分だけではない、他人の幸せも思う様な心の余白が生まれ、助け合い、笑顔が溢れる世の中になっていくと信じています。 地元の栃木市もアートを通して自分と向き合い、相手を思う沢山の方々が増え協力し合えれば、持っている素晴らしいポテンシャルを最大限活用することで、もっと良くなっていくと思っているし、そうなってほしいと思っています。
誰しもが持つ悩みや不安を取り除くきっかけになればと作品を描いているebiさん。デジタルアートという新しい分野で栃木を引っ張っていく、正しく「栃木の先駆者」として益々のご活躍を願っております。
上記情報はインタビュー当時のものとなります
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