2019年12月発行iFree第7号バックナンバー。

第7号2019年12月発行

2019年12月発行 iFree第7号

インターネット連動フリーマガジンiFreeアイフリー

月刊もぱ改め『iFree(アイフリー)』は初となる栃木市内全域をカバーするポスティング広告地域情報誌です。西方、都賀、旧栃木、大平、岩舟、藤岡の『新生栃木市』全域6万世帯をターゲットに絞った広告で、4万部を最強の発信力を持つポスティング広告+80ヶ所以上の協力店に設置された置き本にて多くの市民の方へホットな話題をお届け致します。栃木市ポスティング広告マガジンアイフリーをよろしく♪

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目次ページ
  • 編集後記

    こんにちはiFree編集部です。12月発行第7号は、70年に1度と言われる程の大きな台風災害により、栃木市内だけで浸水1万棟以上とされる甚大な被害を受ける事となってしまい、今でも困窮されておられる方も少なくないと聞いております。 実は私自身も車3台水没2台廃車、自宅合わせ水害保険未加入でしたので大きな被害を受けました。断水も一週間続き生活がままならない状態で不安の日々を過ごして参りました。 iFreeを支えて下さっている広告主様が被災されている事もあり、こんな大変な状況の中で発行して良いものだろうか?と悩みながらご縁する方々にお見舞いへ伺うと「いつまでも後向きに考えても状況は変わらないし、こういう災いがあったからこそ気が付く事やいい事も起こるんだよ。だから前に進むしかないじゃん!」とそんな一言を頂けた事で、今だからこそ広告主様の情報を必要とされている読者様も大勢いるのではないか、という考え方に気が付く事が出来ました! 自分が被災したならその目線で何が必要かを考えてみると「ヘドロの臭いと除菌はあの商品が凄く良かった」「次の災害に備えて防災防犯の相談にまで乗ってくれる良いお店があったな!」「保険に入るならしっかりと面倒をよく見てくれる損害保険会社をお伝えしよう」「リフォームや建て替えもこんなに良心的な地元の会社があったじゃないか!」「インタビューも同じ状況下で気持ちの理解者にお願い出来たら良いな!」「年末年始ぐらいはせめてお酒と料理で発散したい!」そんな考えをご提案しながら、縮小版にはなりましたが多くの思いを一つに「災害お役立ち情報」にスポットを当てて無事発行へ辿り着く事が出来ました。 11月15日には巴波川幸来橋で「うずまの竹あかり」点灯式が行われました。甚大な被害を受けた栃木工業高校の生徒さん達が作ってくれた作品はヘドロの中から見つけ出され、掃除とリメイクをし、船頭さん達とも力を合わせ、合計74本の竹灯りが復興の灯火として点灯される事になりました。 多くの方々に励まされ、昔以上の栃木市になってくれればいいなと願いを込めて、第7号をお届け致します。

  • Vol.7 index
    LINE@登録案内&栃木市ドットコムご案内
    「栃木市 information」
    (一社)栃木青年会議所ご案内
    「未来創造」㈲広瀬運送社長インタビュー
    「ここるく」×「おやこたいむ」
    プレゼント情報

栃木市情報

栃木市情報
栃木市!大好き!フォト&ムービーコンテスト「100年後に残したい栃木市」

題材:平成30年1月1日以降に栃木市内で、応募者本人が撮影した写真や動画(写真は合成などの加工創作不可)

応募資格:どなたでも(写真一人5点まで、動画一人1点まで)

応募方法:12月2日(月)~令和2年1月24日(金)の期間内に、写真はメールで送信(1回の添付ファイルのサイズが5MBを超えないこと。ファイル送信サービス不可)、動画はYoutubeにアップロードできる形式で、CD-RまたはDVD-Rに記録し、問合先窓口へ直接または郵送。※ 詳細は市ホームページまたは問合先窓口等に設置の募集チラシをご覧ください。

各賞:[写真] グランプリ1点ほか、各部門賞(「風景」「イベント」「人暮らし」「SNS映え」「とち介」)あり。(応募部門の指定はできません)[動画] インバウンド部門賞・栃木市に住みたい部門賞各1点

とちぎ夢ファーレ助成事業 募集開始

栃木市では、市民の皆様と共に考え協働により築きあげるまちづくりを進めています。愛称である“とちぎ夢ファーレ”の「ファーレ」とは、イタリア語で「創造する」という意味です。この事業は、市民・企業の皆さまからの寄付金やふるさと応援寄付金を原資として設置した『市民協働まちづくりファンド』を活用し、主体的・公益的な市民活動を応援するものです。活動をはじめるきっかけづくりや、新規事業や事業拡大の促進など、団体の自立化と活発化を推進することを目的としています。なお、補助金の交付は、厳正な審査を経て行っています。

とちママクリスマスパーティー

日時:2019年12月13日(金) 10:30~12:00

場所:わくworkスペース・とち蔵(栃木市万町4-1 とちぎ蔵の街観光館北蔵2階)

持ち物:お出かけセット・プレゼント交換用プレゼント(予算500円)ママ向けでも、子ども向けでも可

内容:受付・自己紹介・手形遊び(プラ板でキーホルダーを作ります)・絵本の読み聞かせ・プレゼント交換

栃木市で特別なマルシェが毎月開催!!

日時:12/21(土)、20/1/25(土)、2/22(土)、3/28(土) | 全日10:00~16:00

場所:とちぎ山車会館前広場 (栃木市万町3番23号)

内容:月替わりで趣向を凝らした異なるテーマを掲げ、栃木市の魅力に触れる事ができるイベントです。市内外の農家さんや素敵な飲食店さん、クラフト作家さん、更には音楽まで!魅力的な出店者さん達が一堂に会します。12月は「TOCHIGI TODAY’S MARKET~クリスマスギフト~」です。大切な人へのクリスマスプレゼントや、自分だけのお気に入りを探しに是非お越しください。1月、2月は「元気をだそう栃木市復興マルシェ」として、台風19号により被災された皆様に少しでも元気を出してもらえるような内容を予定しています。詳細情報及び3月については栃木市HPをご覧下さい。

問合先:観光振興課 0282(21)-2373

「蔵の街とちぎビジネスプランコンテスト2019」プレゼンテーション審査会&表彰式

魅力的なビジネスプランで、魅力的な栃木市に!ファイナリストが公開プレゼンテーションを行います。皆さんもぜひご観覧ください!!

日時:令和2年1月29日(水) 13:30~(予定) 13:30~ 第1部 プレゼンテーション審査会 16:00~ 過去受賞者の報告会 16:30~ ファイナリストとの交流会・名刺交換会 17:00~ 第2部 表彰式

場所:栃木市役所本庁舎3階 正庁

奨励金:総額150万円 最優秀賞(1名)…80万円 若者創業者特別賞(1名)…30万円 女性創業者特別賞(1名)…30万円 優秀賞(2名)…各5万円

定員:50名

参加費:無料

開催予定のスポーツ大会ご案内

1月26日:第61回 栃木県郡市町対抗駅伝競走大会

2月11日:第64回 太平山廻遊駅伝競走大会

2月15日・16日:第41回 栃木市小中学校ハンドボール大会

(一社)栃木青年会議所

(一社)栃木青年会議所

未来創造 Next Innovator

未来創造 Next Innovator 有限会社広瀬運送 代表取締役 広瀬 義明 さん未来創造 Next Innovator 有限会社広瀬運送 代表取締役 広瀬 義明 さん
有限会社広瀬運送 代表取締役 広瀬 義明 さん

栃木市大平町の広瀬義明栃木市議会議員といえばご存知の方も多いかもしれませんが、市政に尽くす傍ら、有限会社広瀬運送(12P)の代表取締役社長として会社経営をされていらっしゃり、そのプロセスと大きな想いに大変興味を持ちインタビューをさせて頂きました。

―― 経営者となられた経緯を教えて頂けますか?

当社は38歳頃に父が創業し、現在40年を超える社歴がございます。トラック物流最盛期だったのでタイミングもよく1台から始めた会社は徐々に増え事業は成長。私は他社に就職していたのですが、母が体調を崩した事を機に広瀬運送に戻り、入社した当時はティッシュの大規模運送がメインで、繁忙期は朝から晩まで運び続ける程需要も多く、特売となれば荷降ろしも間に合わず完売する程でした。 当時は「大平で一番の会社にし、栃木県で一番の運送屋にしたい」という大きな夢も抱いておりましたが、入社10年後くらいに製紙会社の合併でティッシュ工場が閉鎖、仕事が約9割減となる程の打撃でした。その影響は余りにも大きく、ドライバーの傍ら私自身が営業活動もしなければならなくなり、スキルを学ぶ暇すら無い中で商談をしてきました。トラックを運転しながら限られた時間でスーツに着替えて営業をし、1週間に10時間程度しか睡眠がない事も多く、売上を上げなければならない事に必死で30分会社で仮眠を取って、また仕事に出るというのも当たり前でした。他社からも仕事を融通してもらう事もありましたが、トラック5~6台分の仕事は私が取ってきており、小さい会社で小回りが効くという事をアピールし、試しに1台という話から5台、6台と増やし、窮地を乗り切って参りました。

―― まさにモーレツ社員! 今の時代では中々出来ない働き方ですね。

長時間労働が当たり前の業界でしたが、今では働き方改革で急変を迫られ、私が経験したような働き方では行政指導が入ってしまいます。しかし薄利多売の業界ですので短時間では利益が出せず、運賃を気軽に上げられない現場の状況を考慮した改革とは中々言えないのが実情です。自分は会社が大変な時にここまでやったという自負はありますが、従業員には「私がやったのだから同じ様にしなさい」とは言えませんしね(笑) 現在の物流業界はお客様の都合に合わせなければいけない立場となり、ニーズの多様化による負担を一気に請け負い、それに応えるべくドライバーへ求めるスキルも問われる時代となっています。 昔は免許があれば誰でも出来るというイメージでしたが、今はお客様サービスと、しっかりとした対応のできる人間力も必要となり、更に業務中の安全性確保や健康維持等にも気を配れる人材でなければなりません。物流経営者は、そういった人材をまとめ上げ管理する為の注意力が求められる時代へとなってきました。 かつてはコスト競争で仕事を奪い合う関係だった他社の方々とは今ではトラック協会への加盟により横の繋がりと結束が生まれ、相互扶助の関係を築いています。


この度の台風被害では広瀬さんも大きな被害を受けたそうですが、トラック協会加盟の方々からの支えにより危機を乗り越えられたそうです。 手を差し伸べて頂いた同業他社さん達とは毎年トラック協会のイベント等を開き交流を深め、業界全体のイメージ向上と底上げにも尽力されているとの事です。

本当はトラック業界だけではなく、多種多様な業種が集まって自由に意見交換が出来る場や、人脈を作れる環境が必要だと考えています。既存で異業種交流会等もありますが、それらを纏める者や、一つ一つが繋がれる歯車が無いので、狭い業界で固まってしまっていてもったいないと感じる事がございます。 何か出来る事はないかと考え、地元例幣使街道沿いの五つの富田地区を神輿渡御で一つに纏め、その事務局を担当したり、プラッツ大平でのイベントでは若者達の相談を聞き、イベント開催までの応援に積極的に取り組むなど、これまで培ってきた経験を街の発展にも活かして、新たな時代のニーズに合った街作りに積極的に挑戦してきました。 イベントでステージトラックが必要なら大平では広瀬運送が協力しますが、他の地域では? となった時に、横の繋がりを作っていけば協力してくれる会社が見つかり「この間はありがとうございました」という人脈形成にも繋がり、そこから経済効果も生まれるでしょう。 街作りは人作りと思っているので、知識・力を得る為に様々な方と出会い人脈を作っていくのは絶対に良い事だと思いますよ。

―― 今まで学んだことで最も役立っていると思うことはありますか?

経営能力や営業能力がまだ未熟だった頃、お客様に対して「なぜあの時ああいう提案ができなかったんだろう」と後悔した経験や、トラックを運転していて客先でクレームを受けてしまった経験もあります。そんな失敗談は人間生きていれば数多くあるわけで、様々な失敗を重ね「自分一人では限度がある」という事に気づきました。 自分に足りないものを補うには出来る人を見て覚えればいいといいます。人との繋がりを広げる事で、話を聞いたり仕事を拝見するなどの機会も増えますし、それは相手の長所を学ぶだけではなく、関係が深まれば短所を指摘しあえたり、お互いの欠点から「こうなりたくないな」といった落ち度を学ぶ事にも繋げる考え方も出来ます。 自分という人間性が他者より優れていると思う人は多いと感じますが、しかしそうなってしまうと学ぶ謙虚さは無くなります。もしくは自分が本当に偉いと思う人の話しか聞かない等の思考では、正しい判断が持てなくなると思います。 そうではなく、年下だろうが子供だろうが、何気なく言われた一言に気付かされる部分も沢山あります。 色々な人と出会う事で学び、周りの人に育ててもらっていると思った方が大きな得を得られるという考え方でいれば「この人凄いな!」と思う人がいれば素直に耳を傾けられたり、話を聞きに行ったりするのが楽しくなってきますよね。

―― 最後に、皆様に伝えたいメッセージはありますか?

同じ運送屋でも自分と同じパターンで代表になったという人は中々いませんから「どうやってなったの?」というような話を聞いていくと、自分はまだまだだなと思う事も数多く有りますし「負けられないな、頑張らなくちゃ」という気持ちにも繋がりますよね。 自分の世界に閉じこもって満足しているとそこで終わってしまうし、人の話を聞けるというのがとても有益なんだということを色々な人に気づいて欲しいというのが私の思いです。 この度のインタビューでの発言がたった1人でも未来の影響へと繋がるきっかけになって頂けたら嬉しいなと思います。 そんな気持ちと経験を大切にし、多くの方へ夢と希望を運べるような社会づくりと支えになっていければと考えております。

「ここるく」×「おやこたいむ」

「ここるく」×「おやこたいむ」「ここるく」×「おやこたいむ」
新時代を生きていく「小さな人たち」へ そして小さな人の成長を支える保護者・保育者の方へ

昔に隆盛した保護者・保育者主導型の家庭・集団保育は環境構成がまだ貧弱で、保護者・保育者がやらせたいモノがあふれ、人的環境である保護者・保育者が常に子どもの前に立ち、それを補う側面があったのだと思います。 当時の人的環境のベクトルは「保護者・保育者→子ども」の一方通行型だったように感じます。しかし、新時代の人的環境のベクトルは「子ども←→子ども」で双方向に向いていたり、それを保護者・保育者が支えつつ広げたり深めたりする「保護者・保育者←→子ども」も充実していったりすると考えています。だからといって、いろんなモノが豊かで環境が充実している環境であっても「子ども→物」ばかりで「子ども←→子ども」があまり見られないのでは「一昔前」になってしまうと思います・・・。だから、間違えないで欲しいんです。「子どもの邪魔をしてはいけない=保護者・保育者は環境を整えた後は、手も口も出してはいけない」と思い込まないで欲しい。「子どもの邪魔をしてはいけないが、保護者・保育者自身も人的環境として積極的にその遊びに関わり、遊びが広がったり深まったりするよう援助する」ということは、常に必要なんです。保護者・保育者は、出会いを演出し、モデルになり、知らせ、誘いかけ、気づかせ、促し、励まし、受け止め、問いかけ、寄り添い、仲介し、認め、褒め…。 人を育てるには、待つことを必要とする。堪忍袋を必要とする。笑顔を必要とする。時には怒りを必要とする。褒め言葉を必要とする。叱りの言葉を必要とする。任せることを必要とする。信じることを必要とする。 人を育てるには、忍耐を必要とする。耐え忍んだ分だけ、誰かがあなたを必要とする・・・なんて言葉を思い出しました。 輝かしい新時代に向けて、楽しく歩んで参りましょう!!

親学推進協会理事 堀 昌浩 先生

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